みなさん、りゅう@kawamuraryuです。
今回はスーパーカブ90のチェーン調整です。チェーンって調整しないと「カラカラ」って異音が鳴りますよね!!あれは、チェーンのたるみが原因の1つでなかなかやりすぎの状態なんですけど、そうなる前にカブのチェーン調整をする事にしました。
「カラカラ」と音が鳴るのはチェーンカバーとの干渉でなっていて、これはカブの性能の一つでチェーンが外れるのを予防してくれています。もちろん「カラカラ」と音が鳴りっぱなしでずっと放置しているとチェーンは外れてしまいます。
チェーンの異音はチェーンオイルが不足していても異音はなります。スーパーカブ90のチェーン注油をしている記事は下記になります。
チェーン調整はチェーンの張りすぎでも良くないし適度に張れていなくて、たるみがあっても「カラカラ」と異音が鳴ってしまいます。この記事を通してチェーンの張りすぎない適度なチェーン調整をしていきましょう。
スーパーカブ90のチェーン調整する前に点検する
多少カブのチェーン調整は他のバイクに比べると面倒だそうです。なにかの雑誌でそのような記事を見かけたような??チェーン調整する前に、どれくらい緩んでいるのか確認してみました。スーパーカブ90のチェーンの遊びは10ミリから20ミリくらいのチェーンの遊びが規定なんですが、
このように小学生の頃から使っているスーパーマリオの物差しを当てながら
こう手で押し上げると40ミリくらい4㎝もチェーンが上がりました。これは、なかなかダルんダルんで、たるみがすごくあります。(写真を撮りながらなので物差しを当ててる写真がありません!!)あまりにもほっとくとチェーンが外れてしまいますね。
さあ、それではチェーンの遊びを10ミリから20ミリの間くらいになるようにチェーン調整していきます。
スーパーカブ90のチェーンを張りすぎないように調整
さあ、いよいよカブのチェーン調整に取り掛かっていきます。チェーンの張りすぎに注意をしていきます。
まずはピンを外します。ピンは消耗品でもあるので、
こんな感じで劣化やピンを抜くときに折れちゃったりします。新しいのに取り替えます。
まず、手前のアクスルナットを緩めます。タイヤを外すわけではないので少し緩めるくらいで大丈夫です。
そして、アクスルナットをはずしたら次は、車体側に付いているスリーブナットを緩めます。
アクスルナットの後ろに付いています。これも少し緩めるくらいで大丈夫です。
チェーンの調整はこの赤マルの中の部分のナットを締めたり緩めたりしてチェーンの調整をしていきます。2個ナットが付いているのは手前がロックナットの役割になります。
なのでまずは、ロックナットを緩めます。
緩めたら、左右同じくらいに締めて行くのがポイントになります。
こんな感じでタイヤの反対側にも同じような感じでチェーンアジャストとチェーンアジャストナットがあります。これを左右均等に締めていきます。締めすぎに注意をしなければいけません。
このアジャスタのネジ山を左右ほぼ同じくらいにする感じですね。最初はネジ山の数は右15、左18くらいでしたがチェーン調整後は右23、左23で合わすと、
こんな感じで10ミリから20ミリくらいのチェーンの遊びで調整することができました!!しっかり手で押してもこんだけしか持ち上がりません。チェーンのたるみがなくなりましたね。
アジャスタのネジ山をみなくてもちゃんと車体に調整メモリもあるのでそちらでいいと思います。あとは、元通りに部品を組み込んで行くだけです。
ちなみにスリーブナットは44N.mの締め付けトルクでリヤアクスルナットは59N.mが締め付けトルクになるのでご注意ください。
チェーンの異音はチェーンオイルが不足していても異音はなります。スーパーカブ90のチェーン注油をしている記事は下記になります。
スーパーカブ90のチェーン調整を終えて
さぁ、今回はスーパーカブ90のチェーン調整でした。チェーン調整を怠り、たるみを放置すると「カラカラ」と異音がしたり、最悪の場合は外れてしまいます。これでしばらくはすっきりと快適なカブでのバイクライフを楽しめそうです。
それでは、みなさんもよきバイクライフを。
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“スーパーカブ90のチェーン調整をして外れないようにして異音も防ぐ” への12件の返信