みなさん、りゅう@kawamuraryuです。
今回はjazz(ジャズ)50のタペット調整です。バルブクリアランスチェックとも行ってエンジンが効率よく動かせるためのものですね。
タペット調整やバルブクリアランスチェックとかかっこつけてるけど、内容はバルブとロッカーアームのすき間の遊びの調整作業です。
タペット調整はバイクのスピードが思うようにでないとかそういう時にする作業ですー。整骨院でマッサージして体をほぐしたあげるような作業ですね(^ ^)たぶん。
ちなみに、コツさえつかめれば誰でもタペット調整できるようですよ(^ ^)そりゃあコツつかめばそうでしょうけどね。
それではさっそく、作業スタート〜。
タペット調整(バルブクリアランス)作業をする前に
まずは、タペット調整をする時はエンジンが冷えている状態で行います。
それでさらにクランクケースをあけて、ジェネレータを反時計回りにまわして赤マルのようにTマークを切掛けのとこに合わして圧縮上死点も合わします。
それから、タペット調整にさしかかっていきます。
タペット調整の作業風景
まずは、フタをはずしていきます。エンジンの上と下の2ヶ所あります。まずは上からやっていきましたー。
17のサイズのソケットかメガネレンチではずしていきました。
はずすと、バルブがでてきました。まわりの六角形のがロックナットで、真ん中にちょこんとある四角いのがアジャストスクリューですね。
このアジャストスクリューを締めたり緩めたりでバルブのすき間(クリアランス)の調整をしていきますね。
すき間を測るのはこのシクネスゲージで測っていきます。
標準のエンジンでジャズは0.05です。でも、このバイクはボアアップしているので多少は実は違うようです!!
ボアアップ作業している記事もあるのでぜひチェックしてみてください〜。
その場合はパーツの説明書を参考にバルブクリアランスのすき間が記載されてるんですが、標準の0.05で良いみたいです。どないやねんです。
で、とりあえずロックナットも緩めずに現状のすき間をチェック。0.05の入りが悪かったような気が?しました。
いちおう、すき間の調整のポイントはシクネスゲージをいれた時に「キツすぎず、緩すぎず」がポイントだそうなので、少しアジャストスクリューを緩めておきました。
ロックナットのサイズは9mmでしたよー。タペットアジャストレンチと呼ばれるこの作業専門に使う専用工具もあるそうですよ。
それで調整できたと思ったら、ロックナットをまた優しくしめてこれで作業完了。
あとはもうひとつの裏側のもタペット調整やっちゃいます。
エンディング
さぁ、今回はタペット調整(バルブクリアランスチェック)でした。バイクのスピードがうまくでなかったりした時にこのタペット調整は行うそうです。
バイクに乗っていて普段よりスピードが出る感覚が変だな?とかそういう事を感じると、もしかしたらバルブクリアランスが少し標準とずれてしまっているかもしれませんね。
それでは、みなさんも良きバイクライフを。
その他のジャズ修理
ジャズの他の修理、メンテナンス作業もあるのでぜひチェックしてみてください〜。
プロフィールでりゅう@kawamuraryuのこと詳しくなってくださいね〜。
Twitterで@kawamuraryu他にもいろいろしているのでぜひみてみてくださいね〜!ぜひフォローもよろしくお願いします^^
その他アプリ「SHOWROOM」でまいにち動画配信もしているのでぜひ遊びに来てください。
https://www.showroom-live.com/kawamuraryu
“jazz(ジャズ)50のタペット調整(バルブクリアランスチェック)をしてエンジンのコンディションを整えよう!!” への10件の返信